旧内外クラブ記念館
旧内外クラブは明治32年(1899)に、T.B.グラバーの息子の倉場富三郎、横山寅一郎、荘田平五郎等の
発起によって外国人と日本人の社交の場として設立した「長崎内外倶楽部」があった建物で、現在の建物は
明治36年(1903)にF・リンガー氏によって建てられた英国式明治洋風建築です。長崎市が昭和43年(1968)
に買い上げ、昭和49年度(1974)から「長崎市出島資料館」として公開した。また平成8年度(1996)から
保存修理工事を行い、平成12年(2000)より居留地時代の建物に関する展示や休憩施設「長崎市旧内外
クラブ記念館」として活用している。(説明板より)
下の写真は再建前のもの
内部にあった印象的だった物。「名札入れ」
長崎内外倶楽部の会員の名札入れ。同倶楽部の発起や建物の建設に尽力した
倉場富三郎や長崎の財界人、在留外国人の名札が入れられている。